イラク

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イラクに存在する治安部隊と警察

世界各国には、それぞれ警察機関が存在します。
ですが、日本のような警察組織というわけではなく、軍事組織に準じる形になっている場合も多数存在するのです。
その典型例となっているのは、イラクの警察であるイラク治安部隊でしょう。

イラク内務省が管理している部隊であり、警察能力も持っている軍事部隊であると考えるとわかりやすい存在です。
イラクと名前はついていますが、正確には他国性部隊であり、政府内務省と契約した民間軍事会社も参加しています。

イラクという立地から必要となる国家警察

イラク治安部隊は、その名の通り治安活動をメインとしている軍事組織です。
イラク戦争における、旧イラク軍を解体して同年に編成された経緯を持っています。

部隊の内容を正確に考えると、すべてが警察機能を有しているわけではありません。
国防省が管轄管理しているイラク軍もあれば、国境警備を担当している銃軍事組織である国家警察、2万6000人を有している契約警備員も含まれているのです。
警察機能としては、内務省が管轄しておりイラク警察と名乗っています。

武装としては、イラク軍に準じている準軍事組織である国家警察はかなりの武装をしています。
イラク警察と軍の中間的な位置に存在し、AK-47やRPG-7など、一般の警察では考えられない重武装組織になっているのです。

これだけの装備を持っていることから、軍事作戦にも投入される部隊になっています。
現在、相手となってくるのも、ISとなのるテロ組織なのであり、陸軍に準じる装備がなければ対抗することもできないのです。

成立から自力で治安維持ができるようになるまで

イラク警察自体は、パトロールや犯罪の取り締まりといった警察機能を中心としています。
対外組織に対しての抵抗力を持たせるといった性格の組織ではありません。
そのため、武装はかなり貧弱ではありますが、グロック19やAK-47などかなりの武装を施されています。

実際に警察機能を中心とするといったところで、テロ組織はイラク内部に浸透している現状を考えれば、それなりの装備を持って対抗しなければいけないことは明白でしょう。
自爆テロの対象となることも少なくなく、安全な地域での警察機能とは全く異なると考えなければいけません。

もともと、戦争終了後から、治安維持のために部隊を作らなければならず、警察も組織されました。
しかし、宗教対立や武器武装の横流しなど、多くの問題を抱えていたこともあり、機能できるようになってきたのは、まだ最近のことでもあるのです。
それでも、人数としては、約34万人を有する組織であり、大規模な組織となり、外国軍が撤退した現在では自力で治安維持を行うほどに成長した組織となりました。

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