アメリカ合衆国2

最も身近な存在である公務員の中に、警察官があります。
事故や事件以外にも、道を尋ねたり落し物を拾ったりしたときに接する機会がありますよね。
ですが、警察官は国によってルールなどが異なります。
ここでは、日本の警察官をアメリカと比較しながら説明していきたいと思います。

アメリカには交番がない?

まずアメリカと日本の警察では、大きな違いがあるのです。
それは交番の存在になります。
日本では小さな村から大きな繁華街まで、当たり前に存在するのが交番です。
犯罪に巻き込まれたり、迷子など困った時に駆けつければ、すぐに警察官が対応してくれます。

ですが、アメリカには実は交番が存在しません。
存在しないというのは少し違うかもしれませんが、窓口のようなものしかなく、
ニューヨークやボストンなど大きな街にいっても、日本のような交番を見かけることはありません。

アメリカ流治安の守り方

では、アメリカの警察官はどのようにして治安を守っているのかというと、警察署にいるか街に出てパトロールしているのです。
日本における白バイがアメリカでは充実しており、街のトラブルがあった時にすぐに対応できるようにしています。
アメリカの警察官が乗るオートバイは、テレビなどで見たことがある人は多いのではないでしょうか。

パトロール中は無線で連絡を取り合っており、911(日本で言う110番)の通報があれば近くの警察官がただちに急行します。
もちろん、日本の警察官もパトロールをしていますが、アメリカの頻度に比べれば少ないです。
移動も自転車であることが多く、軽装です。

国ごとで違う、警察のスタイル

では、警察官が交番に待機している日本のスタイルと、頻繁にパトロールしているアメリカのスタイルでは、どちらが理想的なのでしょうか。
それは一概に述べることはできません。
なぜならば、交番は困っている人にとって駆け込み寺のような存在であり、何かあった時にそこにいけば良いという安心感を得ることができます。

一方、パトロールを重視しているアメリカでは、常に警察官が街の治安に目を光らせていることで犯罪への抑止効果を生むことができます。
このように全く違うメリットがあるため、日本の交番とアメリカのパトロールのどちらが優れているかと言うのは判断することはできません。

このように、アメリカと日本という友好的な国であっても警察には大きな違いが見られます。
さらに世界中に目を向ければ、いろんな警察のスタイルを目にすることができます。
日本と世界各国の警察の違いを認識することで、日本の警察のあり方をより理解することができますね。

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