ドイツ

ドイツの警察の歴史についてご存知でしょうか。

統一されたり分かれたりしていた

ドイツの歴史は古く19世紀にさかのぼります。
この時代の警察は、プロイセン秘密警察とバイエルン州警察という二大警察力を保持していました。
ドイツがビスマルク首相の下、ひとつのドイツとして統一されたとき、地方警察の力は都市警察としてひとつにまとめられたのです。
そして、ナチスドイツの下では、すべての州の警察力は吸収警察として力を持つようになります。

さらに第二次世界大戦の終結とともに、西ドイツ東ドイツになり、それぞれの州で警察力を持つようになりました。
警察組織は内務大臣の下に終結しており、構造自体は各州によって異なっているものの、それぞれが重要な役割を担っています。
地方の警察本部では、直接指示ができる特殊な警官もおり、広いエリアや都市を管理して、人民の安全を守っているのです。

仕事も制服も多種多様

主な業務として、ハイウェイのパトロールがあります。
さらに、刑事事件を取り扱う刑事警官やデモなどの特殊なときに活躍する機動隊もそうです。
政治デモなどのときにも、こうした機動隊が出動し、いち早く解決に至っています。
また、河川や湖などの水上を警備するのも警察の役割であり、水上警察とも呼ばれています。

警察の制服は、多種多様です。
私服を着て、捜査をかく乱させる刑事警察もいれば、地方警察の警官では、右胸のポケットの上に金属製のバッチを縫いつけることもあります。

最高水準の警官

またドイツの警察の水準は高く、訓練においても完璧性を持っていることで有名です。
ドイツの任務のことをすべて熟知してもらうには時間がかかり、専門性を磨くためにも、長い時間をかけて徐々に訓練されていきます。
警官に幅広い考えで動けるような訓練もなされており、臨機応変の対応ができるということでも優れているのではないでしょうか。

そして制服制の警官を取り入れることによって、キャリアという構造をも作り、キャリアアップを図れる組織になっているのです。
大部分の警官は学校を卒業後、直接採用されます。
そして2年半警察学校で訓練をなされ授業だけでなく、機動隊での訓練もされ、警察官として一人前になるために日夜訓練を受けているのです。

巡査として任務についたあと優秀な成果を収めたりすれば、昇給もあり将来的には4つ銀星や5つ銀星といった警部になるための学校に通うことができるようになります。
レベルアップが図れるというのもよいところです。
警察の仕事はどの国でも市民や国民を守るということにはかわりはありませんね。

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