デンマーク

デンマークには偽物の警察官がよく出没します。
コペンハーゲンには特に多いといわれています。
うっかり現地の人に道を教えたり、お金の両替をして欲しい、などの頼みに応じてしまいますと、たちまち偽物の警察官に目をつけられることになるのです。

偽物の警察官の手口

偽物の警察官は手帳を見せてから、高圧的な口調でいろいろなことを要求してきます。
パスポートを見せろ、から始まり、次第にかばんの中を勝手に開けてチェックしたり、財布を開けさせて中身をチェックさせろ、などと要求するのです。
偽警察官は、現地で使える紙幣だけを財布から抜き取って根こそぎ奪い、逃げていきます。

デンマークで突然警察に声をかけられてパスポートを見せろなどと取り調べを要求されたら、まずそれは偽警察官だと判断して間違いないです。
現地ではいちいち警察官が観光客を取り調べるようなことはしないからです。
もし観光しているときに警察だと名乗る者が現れたらそれは偽警察官ですので、全速力でその場から逃げ、近くの人に助けを求めるようにしましょう。
外国には偽警察官による犯罪が時々ありますが、デンマークでもそれは例外ではありません。

監視カメラの設置の強化

デンマークの警察では近年、監視カメラを整備することを現地の法務省に提案しています。
この提案が実現すれば、500台の監視カメラがデンマーク国内の交通事故多発地域に設置されることになります。
監視カメラ網を整備することで、年間の交通事故による死傷者数を10%増やせると警察では見込んでいます。
この監視カメラ網に使われるカメラはスピードカメラとなる予定で、法定速度を超える車の撮影を行い、持ち主を特定する役割も担う予定です。

ユニークな警察官

デンマークにも市民に親しまれやすいユニークな警察官がいるのです。
現地のあるイベント会場では、大きなスピーカーのついた台車に乗って会場内を縦横に走り回る警察官が出現しました。
この警察官は会場に来ていた一般市民の人たちと一緒に音楽に合わせて楽しそうに手を振っていたのです。
デンマークの警察が最近交通安全啓発のためのユニークな動画を作ったことも話題となっています。

この動画の内容は、交通ルールに違反した人たちがピエロなどのコスプレをさせられ、警察官が一定時間を時計で計ったあとに脱ぐことを許される、というユニークなお仕置きをするというものです。
動画は出演者に報酬を支払ったうえで作られており、現地のメディアでもこの動画は見事な出来映えであると賞賛されました。

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